09年ボヤキ

泡瀬干潟埋め立て事業のまとめ

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2009年10月05日

泡瀬干潟:前原担当相 沖縄市長に埋め立て中断など伝える

前原誠司国土交通・沖縄・北方担当相は4日、
沖縄市で東門(とうもん)美津子市長と会談し、
同市沖で進む泡瀬(あわせ)干潟埋め立て事業について
1期工事の中断と2期工事中止の方針を伝えた。

東門市長は1期工事の推進を求めたが、
前原氏は「本当に必要な事業なのかどうか」と採算性と
必要性に強い疑念を表明し、再考を促した。

(毎日新聞 2009年10月4日より)


泡瀬干潟埋め立て事業は、進出企業のあてもなく、
ただ夢だけを膨らませた、風船みたいな事業だ。

そこには、利潤確保という保障すらない。

那覇地方裁判所から、
「埋め立て事業に経済的合理性は認められない」として、
県と沖縄市に今後の公金支出の差し止めを命じられたのは
あたりまえのことだった。

その時点で不良計画だと認定されたも同然だ。

地元選出の玉城デニー氏(民主)が「1区推進、2区中止」と
なおも食い下がるのはいいだろうが、
具体性という意味で、税金をだす全国民を納得させるだけの、
主張をできるのだろうか?

八ッ場ダムの問題もそうだが、地元が納得してれば
それで良いというのは、自民党時代までのことで、

今の民主党は、全国民が納得できなければという、
大義名分を掲げ、計画の見直しをはかっている。

となると、ただ地方の事情を組むというのは、
これからは難しくなるということになってしまう。

2016年のオリンピック招致レースのような、
地方の政治家や経済界の代表が東京に出向いて、
精力的なロビー活動を行い、最後に国民の審判を仰ぐ、
そんな時代が始まろうとしているように思う。

そうなると、応援部隊の顔ぶれも華々しく編成しないと
いけなくなる。全国区の有名人を揃えなければならないが、
沖縄は、その点に関してはタレントが多いので有利だろう。

ロビー活動の出遅れは死活問題だ。
マスコミがこの問題に注目している間に、

玉城デニー氏も東門市長も、
沖縄でアタフタせずに、早く東京に乗り込んで、
鳩山首相に、沖縄との友愛関係を説いて来て下さい。

「東シナ海を友愛の海に、泡瀬干潟を利権の海に、」

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Posted by DJポチ at 01:23│Comments(0)09年ボヤキ
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