ＤＪポチのボヤキ

高校野球・興南、春夏連覇へあと１勝

最後の打者を三振に打ち取り、ガッツポーズする
興南の島袋洋奨投手（左）。興南が６―５で逆転勝ちし、
史上６校目の春夏連覇まであと１勝。
島袋は１２奪三振で完投した（２０日、甲子園）

【時事通信社】

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後半はストレートのキレを取り戻し、
１２三振で完投した島袋投手だが

圧巻なのは、
８回裏の３者連続三振と９回裏の２者連続三振だろう

早い回での連続三振や相手打者が投手を攻略できずに
三振を奪うことそれは自体は、よくあることだが

この日の島袋は、２回までに５失点と苦しい試合展開だった

このゲーム内容で、もっとも苦しい８回９回に三振を
奪うことは、ほんとうにすごいことだ。

私の事前予想どおり、興南打線がいかに相手の投手を
攻略するかが、勝利の鍵になったが、

それ以前に、走塁や守備における冷静な試合運びで
相手にプレッシャーをかけつづけるたのは大きい

浮き足立った無かった。

１回から４回までの攻撃は無得点に終わっているが
報徳学園に５得点の余裕は、そうなかったように思える。

その報徳学園も、１点を勝ち越された後に
これまでの興南の試合における、追加点をあたえず
９回裏の攻撃で同点のチャンスをきっちりとつくりあげた

連覇を狙う興南か、４０年ぶり優勝を目指す東海大相模か
高校野球・決勝戦の見どころだが、
個人の名前をあげようと思う。

やはりエース・島袋洋奨だろう。

マスコミの報道でも奪三振の記録が大きく取り扱われる。

桑田に次ぐ、歴代２位の通算奪三振数「１２６」が
どこまで伸びるか注目だ

高校野球の決勝戦と共に、伝説という付加価値がついてる
その彼の最後の試合が、明日の決勝なのだ。

甲子園リポート２０１０－２－
http://mihama.ti-da.net/e3144593.html

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by TREview