07年ボヤキ

ハーメルンの笛吹き男(歴史ミステリー)

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2007年11月18日

グリム童話で世界中の人々に知られているが、この民話は1284年6月26日にドイツのハーメルンで130人の子供が突然行方不明になった事件について伝えている。ハーメルン市の公式記録文書にも記載されている実際に起こった失踪事件である。

さて、子供130人が失踪した理由はさまざまな説があり、多くの支持を受けているのは以下の4つだ

①子供たちはある事故で死んだ(ポッペンブルク山で事故死/ヴェーザー川で溺死など)とする説。

②子供たちは何らかの伝染病にかかり、ハーメルンの他の住民に感染しないように町から誘い出され、別の場所に隔離されたとする説。(ヨーロッパではペストが流行して大勢の人が亡くなった)

④巡礼または少年十字軍運動のようなもので、子供たちが集団で町から出ていった

⑤子供たちは東ヨーロッパの植民地で、彼ら自身の村の創建者となるために、自ら望んで両親とハーメルン市を出ていったとする説。


現代の学者たちは、1番目の事故死説と4番目の植民説がもっとも可能性が高いと考えているそうです


DJ犬による映画雑談



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Posted by DJポチ at 15:40│Comments(0)07年ボヤキ
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