09年ボヤキ

沖縄の脆弱な経済

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2009年02月08日

本土から沖縄に進出してくる経営者の多くは
あまり、声を大にして言わないが
沖縄人の労働意識に悩まされる人が多い

沖縄は本土に復帰して以降、県民所得において
75年と83年の46位を除いて全国最下位

低生産力・依存経済・ザル経済・高失業を柱として
中央の専門家に余計な心配をしてもらう状況が続いているが

それを戦後処理や米軍基地問題の抱き合わせとして
論じる、県内の経済家や政治家やマスコミの考えが
正しいのかどうかは置いといて

はっきりしているのは、
「県民所得の最下位は恥」ということだ
(国民の三大義務がおろそかになるという意味で)

そんなことで、脆弱な経済の原因を
県民として考えてみたいのですが

上に書いた県内の専門家と同じことを
言っても意味がないので
視点を戦後と基地から変えて
県民の労働意識に問題を求めてみたいと思います。

まず、誰にもわかりやすい言葉を考えてみました。

「理想についてくる県民は役立たず」
(理想=経済活動に限定しての例え)

うまいもの食べたい、ブランドモノを買いたい
高級住宅に住みたい、家電製品で家を埋め尽くしたい
結婚して家族を養いたい、旅行にいきたい
国民の三大義務を東京並みにしたい。
沖縄の人間にだって理想はあります。

理想の生活ためには、大金が必要であり
その為の高額所得、結果としての自立経済があります

プラトンは、現実世界は理想的な世界の投影であり
理想(真善美)を求める活動が物事の本質だとしています

プラトンの考えからいけば
自立経済を作れない沖縄人は、理想の達成が
そもそも、苦手なのではと考えることができます

自立経済のために県や経済界が
他府県出身者に協力を仰いできましたが
結果を出せないのは(昨年も県民所得は全国最下位)

知恵がうかばない、お金がたりない、
期間がみじかい、人材がいないではなく

県民の本質を、この偉い先生方たちは
読み違えたのではないのでしょうか?
「理想についてくる県民は役立たず」ということを
(理想=経済活動に限定しての例え)

つまり、理想の達成が苦手なら
「安い給料でいい仕事をする」
なんてことは、そもそも県民にできるわけがなく

「高い給料でいい仕事をする」という
理想なき、現実的な事象こそが
県民性にあった最善の方法であると結論づけます

先に労働者に高い給料を払えば
自立経済は、後からついてくるという乱暴な考えです

現在の脆弱な経済基盤で、県民の給与を増額する為には
中小企業へ融資か増資をしないといけません
(同系職種の本土並みの給与体系にするということ)

となると、中小企業を無理にでも支えるだけの
体力が無い、琉球銀行、沖縄銀行、海邦銀行などの
地方銀行の整理統合の再編計画が必要になる

???

もしかして

そもそも、沖縄の脆弱な経済の原因って
地方銀行の体制に問題があるのではないか!

そんなわけないか、単なる妄想です!

本日のボヤキでした。

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Posted by DJポチ at 04:24│Comments(0)09年ボヤキ
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