08年ボヤキ

高すぎ燃油サーチャージ

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2008年08月05日

海外旅行の際に徴収される「燃油サーチャージ」への
不満が高まっている。
世界的な原油高は周知の事実で、
旅行者も支払いそのものは納得しているものの、問題はその金額。

格比較サイト「価格.com」(7月30日)の調べで

東京〜ロサンゼルス線
シンガポール航空3万6400円
日系2社は5万6000円

東京〜ハワイ線
ユナイテッド航空2万8000円
日系2社は4万円

東京〜パリ線
ガルーダインドネシア航空3万400円
日系2社は4万円

東京〜香港線
キャセイパシフィック航空4800円
日系2社は2万1000円

東京〜バンコク線
タイ国際航空2万1800円
日系2社は4万円

日系航空会社の高さが目立っている

大手旅行会社幹部の話によると
燃油サーチャージに対する旅行者の不満の多くは
旅行会社に対してぶつけられるが

「燃油サーチャージは、
直近3カ月のシンガポール・ケロシン市況(=航空燃料相場)の
平均額を基準に航空会社ごとにタリフ(価格表)を設定し、
四半期ごとに改訂。発券開始月の1.5カ月前に、
各社ごとに新料金を発表する」と解説。

つまり、旅行会社ではなく、航空会社が価格を決めているのです。

JALは
「弊社だけが突出していることはありえない。
最大限自社努力したうえで、ご負担をお願いしている。」と

ANAは
「他社との比較については答えようがない。
ここ数年の決算を見ていただければ、
必要以上に価格を上げていないことはご理解いただける」と

日系と外国キャリアの金額差は
我々の責任ではないと、2社とも反論している。

先の幹部は
「海外キャリアは大幅リストラや原油先物で低く抑えているのに対し、
利益確保のため必要以上に高く取る航空会社もある。
JALはここ1年でV字回復した。
再建中の米系航空会社も、急に業績回復しているのは
サーチャージのおかげ」と指摘する

(ネタりかより)


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Posted by DJポチ at 07:35│Comments(0)08年ボヤキ
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