ＤＪポチのボヤキ

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１９８６年　アメリカ映画。
チャーリー・シーン主演のハード・カー・アクション。

アリゾナの田舎町を舞台に、不良たちにより強引に
山道レースを強要され、車を奪われた挙句に殺された青年が、
漆黒のハイパー・スポーツカーに乗り込み
復活。不良たちを次々公道レースに誘い込み抹殺していく……。


ナイトライダーやバック・トゥ・ザ・フューチャーのように
車が魅力ともいえるのがこの作品だが

メーカー不明の不思議なマシーンは
漆黒のボディ、未知なるエンジンが特徴で
さらに、何度破壊されようとすぐに再生される自動修復機能付きだった

ＣＧのない時代だから、同じ車を何十台も用意するという
非常に贅沢な特撮にアメリカ映画産業の力を感じる

主役の青年ジェイミーは暴走族グループに殺されただけではなく
グループのボスに愛する女性を奪われる。

復讐の為に蘇った彼だが、どうやって生き返ったのか
どこから車を手に入れたのかすべて不明

あとでカットされたわけではなく、最初から決めておらず
それでも制作できる、アメリカ映画のおおらかなことにビックリ

山道やアリゾナの砂漠の一本道で繰り広げられるカーチェイスは
自動車王国のアメリカだからこその仕上がりで
何かマッドマックスも入ってない？みたいな感じでもあった。

ティム・フィーアンの「WHERE'S THE FIRE」は名曲です


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