09年ボヤキ

リクルートに新聞業界激震

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2009年04月22日

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リクルートが地域限定で行なっている新事業
「タウンマーケット無料宅配サービス」に新聞業界が
神経をとがらせている。

これは週刊テレビ情報紙と地域のチラシを1週間分まとめて、
毎週金曜日に無料で宅配するというサービスで
エリアを急速に拡大しているのだ。

(ダイヤモンド・オンライン4月22日(水) より)


沖縄タイムスと琉球新報社が夕刊を廃止してからしばらくたつが

原材料費の高騰
購読数の減少
広告収入の減少

という三重苦に対してどんな対策を行っているのか
全然話として伝わってこない

そんな中、リクルートが新サービスを始めて客を獲得しはじめた。

「テレビ欄とチラシで十分」という新聞購読者にとっては
手厚い代替サービスで、このニュース読んでタイムスと新報の記者は
さぞかしキモを冷やしていると思う。

これが時代の流れだ。

速報性においてTVより劣り、情報量においてネットより劣る
利便性においてラジオより劣ってしまう。

購読者が減少するのは、もう新聞に魅力がないからだし
広告収入が減るのは、新聞に効果が期待できないからだ

借金だけが膨らんで、いずれ破綻なんてことにならないように
新しいアイディアを外部に求めてみるのも悪くはないと思う

タイムスさんと新報さんだって
今のままで、本気で生き残れると思っていないでしょ?

リクルート以外にも、代替のサービスを考えてくるところがあっても
不思議じゃないし、県内で計画を立てているところだって
あるかも知れない。

地方新聞の中でも、県民にあたえる影響力の高さから
少しでも県民の不安を考慮する意思があるなら
もう少し、三重苦に対しての具体的な対策を考えてほしい。

最後に、個人的なタイムスと新報への期待は
新聞のコラムだけはまだ好きなので
読者参加型のコラムと報道記者のコラムとチラシだけの
新しい新聞を作ってくれたら、購読したいと考えている

つまり、リクルートのサービスをよしとせず
テレビ欄は必要がないと思っている人もいるってこと

従来の既成概念にとらわれずに、柔軟に発想することで
タイムスと新報は、新しい紙面づくりを模索してほしい。

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Posted by DJポチ at 21:07│Comments(0)09年ボヤキ
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