ＤＪポチのボヤキ

ソネリ(ソヌリ）とは定時になると鐘の音で時刻を知らせてくれる機構。ソヌリともいう。時報の間隔は、機種により30分、１時間などがある。

20人の職人が黙々と手作業で腕時計を組み立てている工場。高級機械式時計を組み立てている職人は、全員が木目の美しい欅（けやき）の机で作業している。自動化ラインなど一切ない、20人が机の上で時計を組み立てるだけの工場（こうば）に約1億円をかけた。

そこまで職人に気を使った工場で製作されたのが、セイコー「クレドール ノード スプリングドライブ ソヌリ」だ。

上品な名前を口にするたびに、噛みそうになるが
希望小売価格1,575万円（税抜き1,500万円）で
世界に向けて発売された。

繰り返すが、１万５千円でも１５万円でもない、1,500万円だ。

０５年日本の腕時計市場（販売金額）は5991億円だった。しかし、そのうち4258億円をスイスからの輸入品が占める。国内メーカー品は全部合わせても1194億円しかない。

個数で見ると、12億5000万個作られた内日本のメーカーが生産したのは7億2400万個。
ほぼ半数を日本メーカー製が占めるわけだ。

販売金額で圧倒されていた、日本のセイコーからすれば、１億かけた工場など安いものだったのだろう。

私の懐事情では、↓が限界です。

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by TREview

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