ＤＪポチのボヤキ

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は、
円谷プロダクション製作の特撮映画作品。

世界中で圧倒的な人気を誇る
日本発のスーパーヒーロー「ウルトラマン」の、
スタッフ陣を一新して作られた劇場版だが、
今までの劇場作と大きく変わった点がいくつかある。

まず、配給会社がワーナー・ブラザースになったこと。
ワーナーといえば、
「ダークナイト」や 『ハリー・ポッター』が特に有名だが、
日本国内の洋画不人気を受けて、邦画事業へ本格的に参入した。

邦画のコスト安や米国のコンテンツ不足も手伝っているのも
確かだが、06年に配給した『デスノート』シリーズの大ヒットもあって、
今後もこの動きを続けていくことだろう。

次に、悪のウルトラマンであるウルトラマンベリアルの登場。
この役柄は、米国ヒーローものによくある定番のひとつだ。

さらに、特撮シーンは背景がフルCGで描かれるなど、
従来のものとは異なる画作りがされている点。
これは、予告動画をみてほしいが、従来のシリーズと全然違う。

極めつけは、人気のあるウルトラマンセブンの息子、
ウルトラマンゼロが、新たな戦士として登場すること。

43年間のシリーズの歴史で、大幅な改編が行われる
ウルトラマンの今後が気になります。

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大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
Mega Monster Battle Ultra Galaxy Legend The Movie

監督：坂本 浩一
Director: Sakamoto kouichi

配給：ワーナー・ブラザーズ
Studio: Warner Bros

出演：南 翔太、上良 早紀,
八戸 亮
Cast: Minami syouta, Kamiryou Saki,
Hachinohe Tooru

公開：１２月１２日　２００９年
Release: December　12、2009

[あらすじ]（Plot：Synopsis）
ウルトラ一族でありながら暗黒の力に魂を奪われ
“光の国”で反乱を起こして数万年前に宇宙の牢獄に閉じ込められた
ウルトラマンベリアルが脱獄してしまう。

100体を超す怪獣を操って暴れ回り、
M78星雲に壊滅的な打撃を与えるウルトラマンベリアルを倒すため、
ウルトラマンメビウスが怪獣使いのレイとともに立ち上がる。

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by TREview