ＤＪポチのボヤキ

1982年にテレビ放映された「超時空要塞マクロス」に端を発する
SFアニメ「マクロス」シリーズ最新作「マクロスF」。

2008年4月～9月に全26話が放映され、
“歌”“三角関係”“三段変形する可変戦闘機バルキリー”など、
シリーズでおなじみの要素をふんだんに盛り込みつつ、

謎と波乱に満ちた緻密なストーリー、
ハイクオリティなCGメカ・アクション、
そして魅力的な二人の歌姫ランカとシェリルが
幅広い世代から支持されたSFアニメの金字塔である。

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［概要］

今回の映画は、劇場版二部作としてTV版をもとに
ストーリーから新たに再構築、新作カットを大量に加えた。

つまり、ＴＶ版のリアレンジということ。

全国ネットのスポンサーがつかず、ローカルセールスとなった為、
沖縄では放送されず、県内のマクロスファンをがっかりさせたが、
劇場公開はせめて、沖縄でもしてほしいと思う。

マクロスFは、過去のシリーズへのセルフオマージュが
多数見られように、「マクロスシリーズ」生誕25周年記念作品である。

数多く散りばめられた伏線を、再終話の３０分で一挙に回収するという、アクロバッティクな力技をみせる。

特にメインの歌を、シェリルとランカのリミックスとして流し、
精神感応による３人のメロドラがみれるなど、
嵐のように過ぎ去ったわりに、後味は悪くないという感じだった。

「劇場版マクロスF（フロンティア）～イツワリノウタヒメ～」は、
２００９年１１月２１日に全国公開予定。

以下
公開後の噂のネタバレ。
―戦闘シーンは序盤と終盤だけ
―新曲も多くでたし、シェリルのライヴは圧巻
―ランカが棒じゃ無くなってて嬉しかった
―中盤のラブコメ展開がダラダラ
―後半は完全新作
―次回予告にランカとシェリルのウエディングドレス姿。

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劇場版マクロスF（フロンティア）～イツワリノウタヒメ～
Macross Frontier　Movie The False Diva

監督：河森 正治
Director:Kawamori Syouzi

公開日：１１月２１日、２００９年
Release Date:November　21、2009

[予告]（Trailer）



[あらすじ]（Plot：Synopsis）
変わらない日常、閉じこめられたガラス張りの移民船団。
西暦2059年、新天地を目指す銀河移民船団
“マクロス・フロンティア”で、パイロットを目指す少年・
早乙女アルトは閉塞感を覚えていた。

そんな時、銀河頂点の歌姫シェリル・ノームのコンサートツアーが
船団へやってくる。シェリルに憧れる少女ランカ・リーとともに、
アルトはコンサート会場にいた。

突如、重機甲生命体バジュラの襲撃を受け燃え上がる船団。

少女たちを護るため、アルトは最新型可変戦闘機VF-25に乗り込む。
炎を切り裂き飛びゆく先には、宇宙を揺るがす伝説の“歌”と、

少女たちにまつわる新たなる“謎”が…。


［登場人物］（Cast）


　早乙女 アルト

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本作の主人公で、S.M.S.スカル小隊所属のパイロット。
ランカ・リーとシェリル・ノームの板挟みに悩みつつも、
バジュラと人類の戦いに身を投じる。

－射手座午後九時Don't be late




　ランカ・リー

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シェリルに憧れ、歌手になった女子高生。
11年前にバジュラによって壊滅させられた
第117次大規模調査船団の生き残りという過去をもつ。

８０年代をイメージしたアイドル象で人気をえて、
徐々に力を伸ばし、シェリルを脅かす存在となる。

バジュラとの接点から不穏な動きをみせ、
アルトに別れを告げたのち、姿を消してしまう。

－What　'bout　my　star




　シェリル・ノーム

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ギャラクシー船団出身のアイドルシンガー。
『マクロス ゼロ』に登場するマオ・ノームの孫。
美貌と美声からギャラクシー・ネットワークにて
絶大な人気を博し、「銀河の妖精」と称される。

ランカの人気で、居場所を徐々に失いはじめ、
さらに持病の悪化もあって、歌えなくなってしまう。

－ダイヤモンド クレバス

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