ＤＪポチのボヤキ

第65回ヴェネチア国際映画祭のクロージング・セレモニーが
６日（土）メイン会場のサラ・グランデで行われ
コンペティション部門の審査結果が発表された

最高賞に当たる金獅子賞は、ダーレン・アロノフスキー監督
ミッキー・ローク主演の“The Wrestler”が射止めた。

（varietyjapan.comより）

ミッキー・ロークの写真をみて、誰だこいつはと思ったのは
私だけでしょうか？
日本では主演作品よりも、猫パンチで有名なミッキー
今度はレスリングで大活躍だったのですね

日本のマスコミは北野武監督「アキレスと亀」と
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」を持ち上げ金獅子賞は
間違いないと言っていたのに結局は何も受賞しなかった

押井守監督の「スカイ・クロラ　The Sky Clawlers」は
散々な評価だったようですが
三作品とも惜しくも賞を逃したというよりも
初めから蚊帳の外だったような感じがします

ヴェネチア国際映画祭は、新人発掘に力を入れるように
なったそうなので、この３人に賞は必要なかったのかも

それでもポニョは、一般の評価は高かったそうなので
海外展開に期待できる手応えを掴んだのではないのでしょうか

北野武監督の「アキレスと亀」も
久々に一般受けする作品になっていると誰かが言っていたので
これも期待できるのかな

同じ時期の第32回モントリオール世界映画祭で
グランプリに輝いた『おくりびと』を
日本のマスコミが注目していなかったことで
話題性重視で、作品の質を評価していないことがよくわかりました




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