08年ボヤキ

映画『クローズ ZERO』

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2008年01月20日

「『クローズ』では、弱い者いじめをする人間は1人もいません。自分が何者で、どれだけの男なのか知るために自分の居場所を拳ひとつで作り上げようとした生き様が描かれているんです」(『クローズ ZERO』山本プロデューサーの会見コメント)

90年代に入ると、不良のファッションや、肩で風切る態度が「イマドキの空気感と違うよね~」ということで〈不良モノ〉は敬遠されがちになっていった。

そんな風潮のなか熱狂的なファンを獲得していたのが91年から99年まで月刊少年チャンピオンに連載された漫画「クローズ」。拳で語る漢たちの雑念のないファイトや友情のアツさ、心に刺さる名ゼリフなど男心を刺激しまくりの硬派な内容は、時代の倦怠感を吹き飛ばす圧倒的なパワーを秘め、なおかつワルカッコイイ、オシャレなファッションなど、カルト的人気となる必要事項をクリアしていたのだ。
(R25.JPより)

80年代から、テレビドラマで不良ものがブームを巻き起こしたが
学園青春ものというよりも、彼ら更生させる大人たちの物語だった

それから、90年代になって大きく変わったのだが
いじめや校内暴力が社会問題になり
それに対応する大人たちがみるみる力を失ったとき
男の友情に頼るしか、道がなくなったとみるべきなのかも知れない。


DJ犬による映画雑談






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Posted by DJポチ at 05:30│Comments(0)08年ボヤキ
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クローズ ZERO【DJ犬による映画雑談】at 2008年01月20日 05:32
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