甲子園リポート2010-2-

DJポチ

2010年08月19日 19:53

▽第1試合(11時)
 報徳学園(兵庫)-興南(沖縄)

春の覇者興南に、試合巧者の報徳学園がどう挑むか。
興南はエースの左腕島袋が33回で6失点と安定しており、
中1日での登板に不安要素はない。16打数10安打の
1番国吉陸を筆頭に51安打31得点と打線も好調だ。

報徳学園は大西と田村の継投で勝ち上がってきた。
強力打線を相手にいかに失投を減らすかが鍵だ。
4盗塁の谷、木下を中心に機動力で揺さぶり、
早めに投手陣を援護したい。

[ 共同通信 2010年8月19日 18:31 ]
いよいよ、明日にも高校野球準決勝が行われる。
試合予想は上記の内容になるが、興南は島袋の出来しだいより
打線が相手投手を攻略できるかが鍵になると思う。

興南は投手島袋が注目を集めてばかりいるが、
ここまでの勝利は、打線の力が大きい。

特に昨日の聖光学院高戦は、島袋投手の武器である
アウトコースの真っすぐを攻略され3点を先制された。

その後に、歳内投手の武器であるスプリットを
逆に興南打線が攻略して勝利するという、
高度な試合をやってのけた。

両チームともに、相手投手の武器を攻略するというのも
滅多にみられるものではないが(しかも、三回の表裏で)
広陵高、履正社高の打者をねじ伏せた歳内のスプリットも
興南打線には、通用しなかったわけだ。

その後、試合の流れを決定づけた、聖光学院の失策も
強く振る、興南打線のプレッシャーが効いた結果ともいえる。

相手守備のミスを逃さずに、得点できる打線は
今大会出場校の中でも、一番完成されている。

甲子園リポート2010-1-
http://mihama.ti-da.net/e3143625.html

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