1936年から38年にかけて、更に9人の犠牲者が発見された。
犠牲者は、首が切断されているかバラバラにされていて
身体の類似性や性別、年齢に共通性はなく
唯一わかっていることは犠牲者が浮浪者であった点だった
犯人のしっぽが掴めないエリオット・ネスは
現代では到底認められない、乱暴な手段で犠牲者をふせぐ手をうつ
38年8月18日
周辺の浮浪者が集まる場所を、警察官が急襲して事件と関係のない
数百人の住人を逮捕し、周辺一帯を焼き払ってしまった
焼き討ちにより「トルソー・マーダー」の犯行は途絶えたが
その強引な手法は世間の批判を浴びることになる。
この年に妻のエドナと離婚し、エヴァリン・マカンドールズと極秘に
結婚式を挙げた。
39年7月
3人目の犠牲者フローレンス・ポリーロの内縁の夫が容疑者として
逮捕されたのだが、ネスたちの拷問により無理やり自白させられ
彼は拘置所で首を吊って自殺してしまう
世間の批判にあいながらも、ネスはある容疑者へと辿りつく
上流階級に生まれた大柄な男で、精神疾患を罹った前歴があった
この容疑者を食事へ誘い、犯人ではないかと詰め寄ったが
その直後、容疑者は自ら進んで精神病院に入院した。
これが、ネスを精神的に追い詰めることになった
ネスが証拠を見つけ出しても、精神異常で無罪を申し立てられ
罪を問うことができないことになったからだった
容疑者を逮捕できなかったエリオット・ネスは
容疑者が精神病院で死んだ1942年に飲酒運転で事故を起こし
治安本部長職を辞任
こうして「トルソー・マーダー」事件は
犯人を特定できずに未解決事件として迷宮入りする
その後、エリオット・ネスは47年に
クリーブランドの市長選に出馬するも落選し、週給150ドルの
セールスマンにまで身を落とした。
55年にカポネを追いつめた話を本にしようとする。
57年にこの本が出版される直前にネスは心臓発作で亡くなるが
その本こそ、ドラマ化されて大ブームとなる
「The Untouchables」(ザ・アンタッチャブル)だった
-あのエリオット・ネスが対決した殺人鬼(上)-
パラマウント映画からの正式発表はまだだが
デビッド・フィンチャー監督が手がける
グラフィックノベル原作の最新作「トルソー」で
マット・デイモンが「アンタッチャブル」(87)でおなじみの
エリオット・ネス捜査官を演じることになりそうだ。
デヴィッド・フィンチャー監督が「ゾディアック」(2007年)に続き
「トルソー・マーダー」事件を取り上げます。
来年2月か3月にクランクイン予定
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